製品紹介Product

せっ器質タイルのご案内

シャモットタイルは耐火粘土を1000度以上で加熱した後、砕いて小さな粒状にしたものを利用したタイルです。
製造工程が複雑なうえ時間を要することから一般的にあまり作られておりませんが、当社は他の素材では味わえない風味を感じていただきたい思いで製造しております。

主に建築用の壁材などに使用されており、暖かみのある土の表情が周囲の景観になじみます。
焼き時間や製造工程によっては色の変化もあり、土本来の柔らかさや力強さをもったタイルです。

瀬戸・東濃地方白土・木節粘土

STEP01

受入検査

【原料】
受入検査規格に基づき原料の検査をおこないます。

STEP02

製土

【配合】
当現場決定色の調合表に基づき原料（粘土・シャモット・金属酸化物）の配合をおこないます。

【かくはん】
配合土をかくはんします。

STEP03

成形

【油圧式プレス成形】
150t油圧式プレス機にてプレス成形をおこないます。

【先行試験】
乾燥、焼成を先行し色合い・寸法・形状・吸水等を把握します。

STEP04

乾燥

【脱水】
生素地に含まれた水分を取り除きます。

STEP05

焼成

【台車積み】
焼成台車のエンゴロに生素地を積み込み、連続焼成により最高温度1250℃にて還元焼成をおこないます。

【台車降し】
焼成台車により品種別にパレットヘ積み換え、保管します。

STEP06

選別

【選別】
色・形状・欠点のチェックをおこないます。

【色分け】
限度見本により色分けをおこないます。

【梱包】
決定色に基づき色調ミックスを行いながら梱包します。

STEP07

製品検査

社内規格に基づく試験方法により、製品検査をおこないます。

STEP08

出荷

出荷工程表に基づき、出荷・納品をおこない完了になります。